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子供の目での読書

今も好きですが、子どものころは特に本が大好きでした。日が落ちて辺りが暗くなったのにも気づかないほど、夢中になって本を読んでいました。友達や親戚の家に行くときも本を離さなかったので、いまでもよく親戚からその話をされます。本ばかり読んで子供らしくないと思われていたようです。クラスの友達からもちょっと浮いてたかも。休み時間まで本にかじりついていたわけですから当然です。

 大人になると、あのころのように夢中になって読める本というのはなかなかありません。
というより、子供のころのような本の読み方が、大人になると出来なくなってしまうのかもしれません。子供は本の世界に入り込むことが出来ます。でも、大人になると、あくまで読者です。どこか覚めた目で内容を分析してしまい、その世界にどっぷりと浸かることは出来ません。

 翻訳の勉強を始め、洋書を読むようになって、ちょっと驚く体験をしました。
ある洋書を読んでいて、子供のころとよく似た興奮状態を感じることが出来たんです。
うわあ、たのしいー。読み終わりたくないっていう感じですjね。
洋書読みとして小学生レベルだったのがよかったのでしょうか。
習いたての言葉で本を読むって、案外、子供の目で読むのと近いのかもしれませんね。

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