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ねこのばば 畠中恵著

薬酒問屋の病弱な若旦那と、若旦那を守る妖怪達を描いた、時代物ミステリー(ファンタジー?ジャンル分けが難しい本です。)。シリーズ3作目。
相変わらず病弱ではあるが、冴えた頭脳で謎を解いていく若旦那。
読者を驚かせる罠も仕掛けられており、ミステリーとして一段とレベルアップした感がある。
内容的にもさらに深みを増しており、今後も楽しみなシリーズだ。
「選ぶべき答えは、全て泣きたくなるようなものばかり。でも、どれかの答えを選ばないわけにはいかないのだ。選ばないこともまた、1つの選択になってしまうから。」若旦那のせりふが胸に沁みる。

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» ●「ねこのばば」畠中恵 [kuzira☆くじらの読書と映画鑑賞と普通の日々]
第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作「しゃばけ」・第2弾「ぬしさまへ」そして第3弾の「ねこのばば」 先の《宮部みゆき》が「下町人情時代劇」小説ならばこちらは「妖怪人情推理帖」。もちろん時代劇です。主人公は体の弱い廻船問屋の大店の1人息子。その若旦那の影となり日向となり、時には床にふせっている若旦那の目となり耳となり側に何時も居る憎めない妖怪達との推理劇の話です。大好きな若旦那の為と事件解決の役に立とうと東奔西走する妖怪達なのですが2人(?)を除いて、頼りに... [続きを読む]

受信: 2005年7月 5日 (火) 20時58分

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