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家族旅行

I went to Nagoya with my parents last week.
My sister lives there. A few years ago, at her wedding, she and I promised to go on a family trip with our parents every year. We also promised to pay all of our parents’ expenses.
After arriving in Nagoya, my parents and I joined my sister and her family and left for Gero, the city famous for good hot springs. My sister has a husband and a baby. The baby was born in January of this year. She is a baby girl.
We went to Gero by car and my sister’s husband drove. It was more than four hours’ drive, but the baby was in very good mood; she was constantly laughing. My parents were looking at her adoringly. She is their first grandchild. She was so cute that we were not tired of looking at her.

両親と妹の家族と一緒に飛騨高山に行ってきました。なかなか情緒のある素敵な町でした。今回は時間が余りありませんでしたが、今度はゆっくり時間をかけて回りたいなー。

古さと新しさが上手く融合した街ですね。 それにしても、初孫と言うのは相当かわいいものらしく、父も母も人が変わった様に、妹の赤ちゃんに目じりを下げっぱなし。まあ、私も目じり下げてたんですけどね。赤ちゃんの笑顔って、つい、つられてしまうんですよねー。

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前回の反省

1 生徒か児童か

たいして疑問も抱かず、studentを「生徒」と訳してしまいましたが、小学生の場合は「児童」とした方がよいそうです。

2 オブラートの包み加減
he was a bit too fond of his male students. 彼はゲイのロリコンだったわけですが、はっきりさせすぎても面白くなくなってしまうし、かといってぼやかし過ぎると、伝わりません。オブラートに包んで表現しなければいけませんが、包み加減が難しいところです。

3 何を言いたくて描写している文章なのか

木だけでなく、森を見ること。しっかりとその文章の役割を認識しながら訳す。前回も同じような反省をしているのに、またやってしまいました。

sidewalks split the dark dewed lawns.

森をしっかり見てみますと、このあたりは、外界は穏やかだが、心の中は…という対比を表している場面。この場合、この文章は前文とあわせて、外界の穏やかさを表す一文になるはずです。でも、これを原文の語順どおりに訳して、「夜露の降りた芝生の間を歩道が走っている」とすると、この対比が出ません。スポットを当てるべきなのは「夜露が降りた芝生」であって、「歩道が走っている」ことではありません。「歩道に仕切られた芝生には露が降りている」というようにするべきでした。  

4 ロハで

「"gratis"(無料のこと)でいい 」と言われて、聞いた方が意味が分からず問い返す、という場面がありました。この場合、無料という意味で、相手が思わず問い返すような訳語を付けなければいけません。先生をはじめ、多くの方が「ロハ」と当てられていました。ロハという言葉も浮かんだのですが、なんだか古すぎるような気がしてとりませんでした(ロンパリのような、昔流行した言葉というイメージが・・・・・・)。私は少し堅めの「無償」という訳をあてたのですが、(この言葉であれば、学のない相手ならピンとこない可能性もあるかと思って)よくよく考えてみれば、あぶないおにいさんたちが使う言葉にしては堅すぎます。周りの人達(一世代以上年上の方にも聞いてみました)に確認してみたところ、ロハという言葉は、死語というよりは、どうも業界用語的に使われているような感じ。とすれば、ヤクザさんたちが使っても全くおかしくありません。むしろ、いかにも使いそうな感じです。

こういう確認作業を、訳す前にきちんとやっておくべきでした。自分の感覚だけを頼りにしないこと。

5 辞書は最後までしっかり見る。

Do criminals feel malaise? 犯罪者たちも倦怠感を感じるのか?と訳してしまいましたが、不況について述べていた箇所なので、明らかに倦怠感より「不安」の方がぴったりきます。

課題をやり始める時に、ぱぱっと辞書をひいて、あてはまりそうな訳語をとりあえず知らない単語の横に書いておくのですが、それがあだになりました。最初に訳語を決めてしまうと訳文が限定されてしまい、後から辞書をひくのを怠ってしまうことが多いので注意。

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寝坊

I overslept today. I got up at 9:30 a.m. I leave my home at 9:00 a.m. every day. I should have started preparations to leave home when my husband went to work. I got up then, but went back to the bed after he left. I was very tired because I have had rough days at work this week. My coworker had been on her summer vacation until yesterday. Today she came back to work. Maybe I felt relief and relaxed too much? I hurriedly called my office and took a half-holiday.

二度寝は危険。かえって起きるのがつらくなります。

英語日記を書き始めてまだ日は浅いのですが、続けていくと力になりそうな予感があります。翻訳をする際にも役立ちそうです。今まで時制や、仮定法など、苦手な文法と絡む文章が出てくると、どうも逃げ腰になっていましたが、書くことで積極的に取り組むことが出来る気がします。漫然と文法書を読んでいるだけでは、理解したつもりでなかなか理解できていません。実際に使ってみながら文法チェックするほうが身につくという実感があります。

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飲みすぎて

Last Friday my husband and I invited a friend of ours for drinks. We have been friends since we were university students. We were in the same club. We went to a bar near our house. There were many kinds of drinks on the menu. We talked about how we had been getting along. Our friend was talking about the stock market. He is very much into trading stocks. His talk was interesting for us. Our conversation got so lively that we drank too much. We drank until 0:30 a.m. Having hangovers, we slept all day long the next day.

実際は先々週ですが、友人が栃木から遊びに来てくれました。楽しくて、ついついお酒を過ごしてしまいました。それにしても、文学青年だった(今もですが)彼が、これほど株にはまるとは。やっぱり、おもしろいんでしょうね。株って。世間の動きにも敏感になれそうだし、ちょっとやってみたい気分になりました。

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ホウズキ市にいきました

Last Sunday, my husband and I visited Asakusa to see Houzukiiti, the Chinese lantern market.  Houzukiiti is held at Sensouji (the famous temple in Asakusa) on the 9th and 10th of July every year. It is said that visiting the temple on one of these days is worth visiting there forty six thousand times.

There were lots of stalls selling Chinese lanterns in the area. Branches full of Chinese lanterns adorned with red fruits were hanging everywhere. They looked like lighted lamps. Potted plants of Chinese lanterns were also up for sale. I bought one of them. Its fruits have not ripened yet, but I am looking forward to seeing the fruits’ color.

だいぶ前ですが、ほうずき市に行きました。一回お参りするだけで4万6千回分なんてお徳!Chinese lanternはホウズキのことですが、添削者はピンと来なかったようです。和英に載ってたんだけどなあ。ふつうは提灯のことを言うらしい。

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またまた前々回の反省

前々回は新しい課題の第1回目でした。作品の冒頭部分は不明な点も多く、訳すのが難しい箇所です。自分では全部読んで分かっていたとしても、あえて不明な感じを残したまま訳した方が良いところでもあります。

1 誤解されない表現
 「死んだ知人が何人いるか」という文章がありました。この文章を「死んだ人間を何人知っているか」と訳すと、まるで同じ意味のように見えますが、これだと、死んだ作家とか有名人も含まれてしまいます。細かなところまで神経を配って、誤解を生まない文章を心がけること。

2 頭から訳す
 戻り訳をすると流れがとぎれてしまう文があるので注意。今回の場合、①ある考えが浮かんで、②ベットに身を起こし、③辺りを探し回る という流れだったのですが、これを①ベットに身を起こすと、②ある考えが浮かんだ。という流れにすると③の「辺りを探し回る」とのつながりがブッツリと切れてしまいます。

3 必要な情報か?
 直訳すると「臼歯を磨きながら~した」という箇所があったのですが、まじめに直訳するとへんに浮いてしまいます。臼歯に特別な意味がある場合は別ですが、違和感がでるようなら省略してもよいでしょう。

4 作品のテーマと深く関わる一文
 作品の冒頭部分にはテーマをほのめかすような重要な一文が入っていたりします。
 今回、そんな大事な一文とは思わず、訳しにくかったという理由だけで、訳出不可欠な部分をカットしてしまいました。最後まできちんと課題本を読んでいれば訳せたところです。分からなかったらとりあえず全ての情報を残し、直訳にしておいて、後で確認すること。

5 複数形をおろそかにしない
 "ziplock bags of marijuana"をポケットに入れるとあったところを、何も注意せず、「ジップロックの袋に入ったマリファナ」と訳してしまいましたが、数袋あることをきちんと訳さないと、この作品の場合、のちのち齟齬がでてしまいます。(このマリファナを複数の人間に売るので)

6 主情報と副情報の区別
 he stands in the tiny foyer of his tiny house.直訳すれば、「彼は狭い部屋の狭い玄関に立っている。」ですが、ここで言いたいのは「~に立っている」ことではなく、彼の部屋が「狭い」ことでした。その一文が何のために存在するのか考え、「立っている」という副情報ではなく、「狭い」という主情報にスポットを当てて訳すこと。先生は「彼の家は狭い。玄関の間も同様に狭い」とされていました。

7 きちんと想像したか?
  
 thick eyebrow go their own way なので、笑っている顔に見えてしまう。という文があったのですが、どういう状態なのかピンときていませんでした。安易に「濃い眉が好き勝手生えている」としてしまいましたが、それでちゃんと笑い顔に見えるのでしょうか?先生は「左右非対称の眉」と解釈されていました。その方が、福笑いみたいな感じで、笑い顔にみえます。どういう状態なのかきちんと想像し、文脈に合う訳にしなければだめですね。 

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