« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

呼ばれたのか?

Dsc00264 セブンイレブンでくじを引いたら、リゲインが当たりました。脳内テーマ曲に呼ばれたのかもしれません。あまりできすぎているのでつい写真をとってしまいました。やっぱり24時間戦えってこと?

今、ざくざくと粗い訳を作っています。少し楽になってきました。主人公たちの動きが激しくなってきたので、割合に淡々と訳せるからかもしれません。反対に、(行動ではなく)思考がぐるぐると回るシーンはかなりやっかいです。前回まではそんなシーンが多かったので、(伏線も一杯)思考を追うのにあっぷあっぷしていました。

粗い訳だと1ページ1時間から1時間半くらいかかる感じ。この段階であまり粗いままだと、推敲にかなり時間がかかってしまいます。やっぱりある程度まで精度を上げた粗訳に仕上げておくほうがいいのかも。でもあまり丁寧にやっても二度手間になりそうだし、加減が難しいところ。

先生からのフィードバックもぞくぞく返ってきています。ああ、やっぱりやってる。赤面ものの誤訳。ほんとに肝に銘じなければ。つながりがおかしいところはぜったい誤訳。無理に辻褄あわせている時点でおかしいと思わないと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

描き終わらない絵

ぷち締め切りでした。1章分先生にお願いしてしまったので(すいません、お忙しくて体調の悪いときにさらに追い討ちをかけてしまったような・・・)今回は1章分だけ。

しかし、時間はあったらあった分だけ使ってしまうものなのですね。永遠に直し続けられそうな気がしてきた。最後の最後まで出るわ出るわ。今頃になって大筋に関わる大事なところを勘違いしていたことに気づいて青ざめたりして。まだまだあるんだろうなー。恐ろしい。

何気なく読んでたけど、本を作るって大変なことなのね。違和感のない文章にするだけでも、影には血のにじむような苦労があるのだなー(そんなに苦労してるのはわたしだけか)としみじみ。

最後の推敲の段階では、広辞苑ばかり引いています。思いついた訳語が、その文脈で使ってもだいじょうぶかどうか確認するためです。自分がこんなに日本語を知らなかったとは…いまさらながらに驚く。電子辞書で引きまくっているせいか、親指の付け根が痛くなってきた。もしや腱鞘炎?でも、手首なら翻訳家っぽくてかっこいいけど、親指ってのはちょっとまぬけだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今回の授業

昨日は授業の日。課題は何とかやっていきました。短かったし、全体とも関わる大事なところっぽかったので、無理してもやっていったほうがいいなと。掛けた時間は自己最短。引っかかったところも放置したままで、納得できるできではありませんでしたが、これだけ短い時間でやっても、とりあえず、ポイントには引っかかることはできていたんだなと、少し安心。自分の感覚を信じよう。ずっと一人でやっていると煮詰まってしまうので、授業はとてもありがたい存在です。先生のお話が聞ける貴重な機会。今回もいろいろ大事なポイントを聞けました。(でも、私がへんな念(先生の原稿が遅れますように、とか)を送りすぎたのか、風邪をひかれてしまったようで、飲み会にはいらっしゃいませんでした。残念)

・単純な事実関係に囚われず(些末な英語の表現などにひきずられない)、作者の言いたいことを抑える。把握できたらその方向で迷わず強調。

・キャラクターをきちんと把握できれば訳しかたも自然と決まる。このキャラクターは自然を愛し、故郷を愛している。白人に対する鬱屈した思いがある。それをしっかり、念頭に置く。

この作者の場合、短い文にたくさん込められているので、読み取るのがとてもたいへんだなあとつくづく思っていたのですが、先生が今回その話をされているのを聞いて、ああ、やっぱりそうなんだ、と納得。時間もかかるわけだー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

搾りかす

日曜の夜は搾りかすになってる。もう頭がうごかない・・・。平日の夜もそうだけど、目の前に時間があるのに自分の頭が動かないときって本当にもどかしい。

お風呂はいったらちょっとだけ頭が冴えるから、その一瞬をつかまえてもう少しやって、それから寝よ。

いやーそれにしても締め切り延びてくれてよかった。そうでなきゃ間に合ってなかったかも。時間って、あればあるだけ使っちゃうものなのね。課題やる余裕があるかと思ったけど、やっぱり無理そうな気配。でも、締め切りが延びたので、前回だした分も気になるようだったら出しなおしてもいいよと先生に言われたけど、それって、出しなおさないとまずいよ、これってことだろうか?うーん。深読みだといいんだけど・・・。しかし、手元にあるうちは永遠にいじっていたいけど、いったん手をはなれちゃうともう見るのが恐くなっちゃうのよね。

しかし、われながらもうすこし早く訳せないものか。スピードが遅いのは原文から逃げようとしてるからかもしれない。最初からがっぷり四つに構えて塊をどんどんやっつけていけば、もう少し速くなるはず。いい訳にもなるはず。逃げるなー。自分。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひさしぶりに

久しぶりに七時間以上寝ました。先生に急遽別のお仕事が入り、締め切りが一週間伸びたというありがたいお知らせが。ちょっと一息つけました。課題もやっていけるかな?でも、後半のことを考えると、あんまりのんびりはしていられません。先生からのフィードバックも早速、返ってきたし、次に生かすべく復習もしないと。

とりあえず、気がついたところを軽くメモ

・やさしい単語に安易に訳をふらない (ペンキ トラック)

日本語でよく使うカタカナ言葉にも注意。その文脈でそのまま使っていいのか?

・楽なのでつい後置しがちだけど、主情報、副情報見極め、文中に入れこむべきところは入れこむ。

・コメディなので派手な表現が多いが、強弱は見極める。その文脈に必要な強さか?

・口語的すぎないか?書き言葉で通用するか?

・せりふ、ふたりの人間関係をしっかり把握 (その親子の関係を考えれば、そんなにきつい口調にすべきじゃなかった)

・前後がきちんとリンクしているか

意識はものすごくしているつもりですがまだまだ。もっと敏感に。

・やりすぎない

 わかるように伝えたいという思いが強すぎて、むりにねじまげてでもわかりやすくしてしまう傾向あり。抑えること。派手な表現を使いがちなのでそれも抑える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

脳内作戦会議

しょっぱなから先生のスピードについていけず、1章まるまる、先生に投げてしまうはめに。やっぱりいっきに4章提出はきつかったかな。もっと細かく区切ればよかったかも。自分のスピードも先生のスピードも読み間違えてしまった。ああ失敗・・・先生にご迷惑をおかけしてしまいました。

次から間に合わせるためにプチ脳内作戦会議。ある程度の質を保ったままスピードを上げるにはどうしたらいいか?

現状

1、迷いすぎる、2、無駄な調べ物が多すぎる、3、時間が限られている。

対策

1類語辞典で候補をあたるときは、訳の方向性を絞り込んでからにする。無駄にだらだら探さないで済む。遠回りに見えるけど、まず最初に、何が言いたい文章なのかを整理してから訳すほうが結果的に迷う時間が少なくなるはず。

難しいところはとりあえずとばして先に行く。あとから流れで見直せばわかることもある。そこで引っかかってしまわない。

2 まず原文にしっかり向き合うこと。周辺を調べることで語学力不足を補おうとしない。あと、これは急には無理だけど、普段からいろんなことに興味をもっておいたほうがいいなーと痛感。無知すぎると調べなくてはならないことも多くなる。終わったら、もっと新聞読もう。それからアメリカオタクになろう。(だいたい、翻訳しようってのにアメリカのこと知らなすぎるのよ。)

調べる(類語も辞書も)ポイントを絞る。調べるべきと判断したら、マークして、すき間時間で調べる。

3 時間の色分け 夜頭が働かないときは何をするか?朝には何をやるか?使っていない時間はないか?

通勤途中(駅までの徒歩)にも訳文を考える。カードに、訳しづらくて引っかかっているセンテンスを抜書きして持ち歩いてみました。すぐ取り出せるようにしておくのがポイント。(やってみたら、意外と歩いている間でも翻訳できることに気がつきました。15分程度だけどワンセンテンス考えられるだけでも違う)

夜の頭が働かない時間は粗訳か、調べ物。推敲は朝、日中(電車)にまわす。あと、睡眠時間は削りすぎると、大事な朝時間や電車時間が眠くなってしまうので、返って逆効果かも。5時間くらいはキープしたほうがよさそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

テーマ曲

最近の脳内テーマ曲。

平日は「もしもしかめよかめさんよ」。(あまりの進まなさに泣きそうになります)

休日はリゲインのCMソング。(かなり古いけど「24時間、たたかーえまっすか!」ってやつ。朝から晩まで翻訳中)

明日は(今日?)締め切り。なんとか2章分は出せそうだけど、そのあとが恐怖。うー。なんとかしなきゃ。

そういえば、先生は今週か来週大阪に出張授業にいくんじゃなかったっけ?

ああ、大阪の生徒の皆さん。先生にたっぷりお酒を飲ませて、四日酔いくらいにして下さい。などと、不謹慎なことを考えてみる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誰だ!

誰だー、早く訳してみたい♪とかいってたやつは~、出てこーい!

はあぁぁ。コメディはシリアスものよりかなり手間がかかることを痛感中。比較的シリアスなキャラが出て来るところはまだいいんだけど、一癖もふた癖もあるキャラ同志が互いに化かしあうようなコミカルなシーンになると、とたんにスピードダウン。ひと段落に何時間もかかってしまっているところもあったり。、半端な状態で先に進むのは気持ち悪いけど、どうしても綺麗な形にならないところはとりあえず置いて、どんどん先に進まないと間に合わないぞー。

でもねー、お風呂読書で前の作品を先生の訳書と対訳で読んでるんだけど、こんなの無理だよっ!という名訳がたくさん目に入ってしまい、ますますスピードダウンに拍車がかかってしまうのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひー

ああ、授業の課題のノリで、ゆっくりやりすぎたー。先生、さらにスピードアップしそうな予感がするし、この連休はすごいことになりそう。ああ、最終の見直しまで出来るかなあ。おふろにまで前回の原書と訳書を持ち込んでチェックしていたら、ノイローゼ?とダンナさんに聞かれました。いえ、いえ、まあ、たしかにとり憑かれてはいるかもしれませんが、時間がたりないだけです。もうちっと晩酌を短くしてほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »