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なんで・・・

なんでいつも貴重な土日なんだ?痛いか眠いか?いまはどっちも困るのに。ああ、予定が・・・

だめだ、5分ごとに意識が遠くなる。痛いほうをとるか。

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ほんとに最後の最後まで

今日も有給とってました。予定では、半日程度でかるーく見直しを終わらせて、3章目の丁寧訳を進めているはずだったのに・・・。見直しで一日かかってしまった。集中はできてたと思うんだけど。1章目は久しぶりに見たんだけど、寝かせたせいか、いろいろ見えてきてしまってあせりました(いいことなんですけど)。よく見たら、会話できてないとか、堅すぎるとか、意味が通じないとか、(あろうことか)流れが間違ってるとか(青ざめます)。まあ、いつもながら、最後の最後までよく出てくること。それにしても、なんで最初に気づかないんだ?最後の最後で思いつく表現も、なんで最初から出てきてくれないんだろう。こういうのって火事場の場の馬鹿力的なものなのかしら?それとも気合(とか、緊張感とか)が足りないってことか?

次の丁寧訳は最初から気合をいれまくって、見直しをあまりしないですむようにするぞー(というか、見直している暇なさそう?)!ああ、でも、苦手なラブシーンがある・・・。読みつけてないからなー。語彙がないのよ。しかも、ドイツ語とかでてきてるし・・・。

時間はないけど復習もしなくちゃ。自分の訳文ばかりとにらめっこしているとどんどん煮詰まってきます。何がいけなかったのか確認しながら次に生かせるように。忘れないように。

先生のフィードバック、自分の担当部分は、冷や汗たらたらで読んでいるのですが、そのほかの部分は、完全に一般読者になって楽しんでしまっています。特に、変人P氏のキャラがすごい。原文読んでてもかなりあやしげな雰囲気は十分伝わってきましたが、先生の訳文で、あやしさ大炸裂。登場のたびに、自分の仕事を忘れて思わず笑っちゃっています。よく、あんなはじけた訳ができるなー。キャラ作りの妙技を目の前で拝見できて、眼福、眼福。でも、いまのところ担当部分にP氏はほとんど出てきてないからよかったけど、出てきたら、笑ってられないのかも。

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今度は逃げ切れるか?

やっぱり、ドリンクに頼るより、前の日によく寝たほうがききますね。今日は、有給をとって下訳していました。(うらやましがるので家人には内緒)

6月末は総会シーズンなので弁護士さんたちみんな出払って仕事が減り、休みがとりやすいのです。あと、2日取る予定。2ヶ月以上前から、ここ、休みとるからねーと言っていたので同僚も納得してくれていると思いますが。最近忙しいのでちょっとだけうしろめたい(でも、いいよね、年始から1日しか休んでなかったし、みんなより休んでなかったし)。

でも、おかげさまで今日は集中できました。脳漿しぼりまくり。苦しかったけど、頭がちゃんと回ってくれると、一日充実感があるなー。

次回提出3章のうち、2章分はだいたい目鼻がついたけど、最後の1章が長い!2章分くらいあるんじゃない?まだ、ざっと訳しか終わってないのが恐怖・・・。今週末(有給をとっている)でなるべく進めたいところ。来月から夏休みも取れるけど、なるべくならラストのためにとっておきたい(遊びに行くぶんも残しとかなきゃ)。

さて、今日はもう搾りかすになってしまったので、もう寝よ。

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劇薬?

しまった。飲むんじゃなかった。平日の夜中眠くなるのが悔しくて、効くと評判の眠気覚ましドリンクをネットで買ったんだけど、届いてみたら、「本剤には劇薬に該当する成分が含まれているので、服用する用法、用量を厳守すること」とか、書いてある。かなり、ひきましたが、天下のピップエレキバンがだしてるドリンクだし、死ぬことはあるまいと、おそるおそる半分だけ飲んでみたら・・・・ちょっと気持ち悪いんですけど・・・。体中が熱くなるし。なんだかだるいし。しかも、ねむけとれてないし。うーん、10本買いだめしちゃったけど、もうやめといたほうがいいかも。

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音楽がいっぱい

今訳している本の作者はいろんなこだわりのある人です。先生もこだわりポイントには十分注意するようにということを授業でおっしゃっていましたが、そのひとつが音楽。もう、そこかしこに音楽が出てきます。ロックやら、カントリーやら。(あ、もう例が出てこない 音楽音痴だよなー)音楽にはかなり疎いので、曲名を聞いてもまるでピンとこない。こんなとき、頼りになるのが翻訳仲間の存在です。クラスにはものすごく音楽に強い方々がいらっしゃいまして、これが、ちょっと曲名を言っただけで、ぴんっぴんっとくるらしく、以前、飲み会のときに、下訳者ふたりで、次々出てきた曲名を挙げていったのですが、どの曲にも打てば響くように反応が返ってくる。今はネット上で試聴できるものも多いので、聴くには聴けるんですが、大事なのは現地の人がその曲にどういうイメージをもっているか、だったりします。そういうのはただ聴くだけではなかなかわかりません。イメージを教えてもらって、やはり、曲が、作品の中で効果的に使われているということが判明。わかって読み直すとかなりニヤっとくる感じです。向こうで人気が高いのも、そういう身近な素材をふんだんに取り入れて、うまく作品の雰囲気作りをしているからなんでしょうね。しかし、そういう思わずニヤリなところをたくさん見落としているんじゃないかと不安になってしまいました。(向こうで何年か生活でもしていれば、すこしはわかるのかもしれませんが。)つくづく怖い作家だ。

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前回も

課題をやっていけませんでした(途中までやって力尽きた。でもやっていかないと、ほかのみんながやけにうまく見えて、なんか焦ります。わたしが下訳やってていいのかしらってかんじで)が、授業には出てきました。ひとりで下訳している最中は、自分で考えるしかないけれど(先生の訳と比べて自分で学び取るとか)、授業に出ると、注意点などを直接教えていただけるので、やっぱり出ないわけにはいかないですね。最近は、自分の下訳原稿も持っていって該当しそうなところをチェックしながら授業を聞いています。

・作風を考えた表現 (売り込みではなくセールスというように垢抜けた感じに)

・説明は現在形、出来事は過去形

 意識していますが、忘れてしまうこともあり。注意。

・つながりが悪いところはきちんとならす(読者の目で)

 うう、胸が痛い。悪いとこだらけなんですが。

・せりふにもキャラの見方、考え方を滲ませる。(大事!)

・どうしてそう判断したのか常に意識

 

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脳内映画撮影

翻訳家の仕事って、映画監督に似ているところがある気がする。

今日も脳内で映画撮影。「○ニーちゃん、そこはもっと色っぽく」「ちがう、ちがう、ボ○ドくん、そこは思いっきり情けなくやってくんなきゃ」「○ミーくん、欲しいのはそういうんじゃなくて、なんていうかなー、もっと青臭ーい感じなんだ」 まったく、みんな大根ばっかりだ―ってちがーう!監督がヘボなのよー。ううう。へぼ監督なので役者になめられてます。みんな言うことをきいてくれー。いいさ、どうせ、名監督が名作に仕上げてくれるから。

(とりあえず、今日も反省)

・つながりを考えてプラスする

 言いたいことをわかるように伝えるために加える必要があるときは加える。

・情報を整理し、前でまとめる

 まだ上手くできない。高度テクニックだなー。

・適切な表現

 強すぎないか?その場にあってるか?(説教→なじる)

・キャラクターを考える 

 その笑い方でいいのか?そんな口のきき方でいいのか?(ぶっ飛びキャラのおねえちゃんはあまりかわいい喋り方にしないこと )

・さらりと流すべきときは一文にする

・繰り返さない

 すぐ近くにある単語だと気づきやすいが、センテンスで、離れたところにあると忘れがち。

・受験英語の呪縛

 構文を丸暗記したのが悪かったのか、いまだに気を抜くと教科書訳が出てしまう。とくに、so that 注意。

・呼び名はふつう統一するけど

 意味があってそうなってるところは原文のまま(元パパ)

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会話はキャッチボール・・・なのに

こまったもんだ。みんな勝手に投げまくるだけでボールを取ってくれない。キャッチボールさせようとすると、原文から離れていくし。いや、きっと正しく読めばちゃんとしてるんだろうけど。あっちから見たり、こっちから見たり、裏からすかしてみたり、いろいろやっているのにキャラたちの気持ちが読めない。

会話は手がかりが少ない分、ちょっと間違うと妄想訳になってしまいそうで怖い。

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うー、気持ち悪い

なかなかこなれてくれない自分の訳文を見ていると、気持ち悪くってしょうがない。(このところ、テレビでしゃべっている芸能人の妙な言い回しなんかもやたらと気になるようになってしまった。つっこみたくてしょうがない)設計図ができてもそのとおりに作れない。

あー、すっきりしない。積み木遊びみたいに積み上げては壊し、積み上げては壊しを繰り返している。こんなループにはいっちゃったら、いったん離れた方がいいのかも。

わたしの悪いところは、だらだらやっちゃうとこ。大昔だけど、思えば受験のときもそうだった。机に座ってないとなんとなく不安で、ともかくずーっと座っていた気がする。結局本当に集中できている時間はそのうちの半分くらいしかなかったりして。切りあげるときは切りあげないとなあ。平日の夜なんて、自分が寝てることにも気づかないでパソコンに向かってることがあるもの。そんなときはもちろんふとんで寝たほうがいいんだけど、自分で寝ていないと思っているから始末に終えない。

やっぱり切り替えが大事よね、と、いいつつ、あと1時間30分くらいやって寝よ。

(今日もちょっとだけ復習)

・地の文を崩しすぎない

・色をつけすぎない (道ならぬ恋→不倫の恋)

・まだまだ硬すぎる言葉が残っている(機内後部の→後ろの)

・強すぎる(絶望的な思いにとらわれる→つらつらと考える)

・コミカルすぎる表現にふりまわされない!! 自然に。 日米の違い

・細部まで気を配って(示す→命じる)

・矛盾は解消する(氷をしゃぶっていてピアスが鳴るか?)

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やっぱり

昨日授業でした。課題はやっていけなかったけど、カツは入りまくりました。そう、そうですよね。やっぱり、この作家の文章はおもしろくなくっちゃ、どうしようもない。先生のペースアップ宣言を受け、もう、とにかく間に合わすことだけ考えて、いじくるのはやめようかと思いかけていましたが(裏目に出ることも多いし)、やっぱり下手くそなりにねばることにします。ただ、おもしろくしようとすると、やたら時間かかるんですよね。連続で俳句をひねっているような感じで、かなり脳も疲労する。うまくいくと気持ちいいけど。

とりあえず、授業とフィードバックの復習から気をつけるところ。

・視点はきちんと統一する。

 なるべく気をつけてはいるのですが。わたしの場合、一人称により過ぎる傾向アリ(セリフに起こしすぎ)。もう少し三人称に戻して客観的にしたほうがいいみたい。

・訳文のダイエット。でも面白みのでるような情報は削らず生かす。

下訳の方でいま悩んでいるところ。この作者特有の軽快な文章を出すためにかなり訳文をすっきりさせることが必要ですが、あまりそぎ落とすと面白みまで消えてしまう。ダイエットしても、筋肉まで落としてはダメ。どこが脂肪でどこが筋肉なのか見分けるのが難しい。

・性格の出るセリフ。

 セリフひとつに登場人物の性格、考え方がにじむ。(そうこれが恐い。セリフが続くと緊張します) 行動も同様。性格をしっかり把握しないと、きちんと色がつけられない。上手い作家ほど滲ませている程度で、隠しつつ出すとのおはなしでした。どおりで読み取るのが大変なわけだ。

・過去から現在に移行するところ

 そう、下訳のほうでもなかなか上手くやれずに気持ち悪かった。また、そういう場面が多いんだ、この作品。まとめて先生のを見てみることにしよう。

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スピードアップ!

貴重な土日、ハライタに襲われてしまった。どうせなら平日にしてくれれば良いのに・・・。仕事してる方が痛みも紛れるし。
痛いか、眠いか、どちらをとるかとなれば、やっぱり眠い方、というわけで痛み止めを服用。痛覚も鈍るけど、頭も鈍る。
ぽやぽやといい気分になってのんびり翻訳していたら、いっきに目が覚めるメールが。先生からのフィードバック。は、はやい。わたしが、ぶんなげてしまったぶんも、もうすぐ終わるとか。しかも、ペースアップ宣言まで。ひ~っ。
もう、すっかり風邪はよくなられたのですね。ご本復、おめでとうございます。(ええ、本心、本心ですとも!)

これはふんどしを締め直してかからなければ(しめてないけど)。スピードアップ、スピードアップ。もう、あんまりひねくりまわさないでどんどんやっていかないとまた間に合わなくなっちゃう。へたの考え休むに似たりで、ひょっとしたらあまりいじらない方がいい訳になったりして。

集中するために、キッチンタイマーを買ってみました。60分くらいの設定だと、だれてしまうけど、10分位にすると(一段落、10分という感じで)緊張感も続くみたい。何十ページもあると思うとひるむけど、目の前の一段落だけ、と思えば気力もでるし。なかなか、おすすめ。

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