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美人に言われると…

先日ネットで参加していた勉強会のオフ会に出てきました。面白いものですね。既に掲示板ではやり取りしているのでお互いに相手のイメージがなんとなく出来上がっているのですが、実際に会ってみると、絶対オジサンだろうと思っていた人がかなり若かったり、キツそうと思っていたら、意外にマイルドだったり。わたしもイメージが違ったと言われました。すごく秀才のイメージだったから、お会いしたらこんなに綺麗なひとで驚いたと…。普通なら明らかにおせじと分かっていても、にへらと頬をゆるめちゃうとこなんですが、言ってくれたのがどうみても自分よりうんと美人、となると複雑な気分。うーん、翻訳が上手いひとに上手いと言われるのは手放しで嬉しいんだけど…うちに帰って報告したら、それは間違いなく嫌味だね。と断言されました。少なくとも周りからはそう見えると。美人のみなさん、気をつけましょう。〇〇学園のMIさんあなたは特にね〜~ヽ('ー`)ノ~ 読んでないでしょうが…

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おニューパソコン

おニューバソコン
ようやくパソコンを買い替えました。今までワードで文字変換するだけで何分もかかっていたのをひたすら我慢して使っていましたが、最近では「メモリが極端に少なくなっています」という警告が頻繁に出るようになってしまい、そろそろ限界かと思っていたところに、ちょうど目をつけていたパソコンが安くなっていて…。ディスプレイがハードディスク一体型で、キーボードもマウスもワイヤレスで使わないときはしまっておけるので、ちょっと見、おしゃれなテレビのよう。最初電源ボタンや。CD取り出しボタンが分からずおたおたしてしまいました。デザイン重視なので、ボタンとかCDRドライブのようなパソコン臭いものは、それと分からないようになってます。かっこいい…(この写真はかっこよくとれなかったけど)それにしても、ああ、なんて速いの?こんなに気持ちいいならもっと早く買い替えればよかった。

いままで宝の持ち腐れだったスキャナもようやくつなぎました。(いままでは、つなぐのもためらわれるほどのCPUだったのですが。)スキャナーについていたお試し版の楽2ライブラリーもインストール。写真に写っているのがそのソフトです。これは、ずるい・・・買いたくなっちゃうじゃない。スキャナでいろいろとりこんで、楽2ライブラリでバインダに綴じたら、なんだか本棚が増えたようでうれしくなってきてしまった。昔の授業の資料もとりこんで、まとめておこうっと。これは、近々正規版買うはめになりそう。

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前々回の復習

また、コンテストにチャレンジ中なので、復習がおくれぎみ。亀のようですが、前々回の復習を。前回のお当番のとき、とても難しかったので、前々回にあたりたかったというようなことを先生に愚痴ったのですが、「そんなことない、ここも難しかった」とたしなめられたのがこの回。台詞が多かったので、安易にこっちのほうが簡単だった、みたいなことを言ってしまったのですが、無知を露呈してしまったのが恥ずかしい。やさしそうに見えて、流れを読み違えやすい危険なところでした。

・敏感にならなくちゃ

ニュアンスがずれてしまっているところが何箇所かありました。違和感を感じつつもスルーしてしまった。もっとビシビシ感じるようになりたいものです。このままじゃ気持ち悪くってたまらないっていうくらいに。

突然やってきたことを表す文章で、「なんの前触れもなく現れた」としてしまったのですが、「前触れ」っていうのは運命を感じさせる言葉。予兆にちかい。事件かなにかが前触れもなく起こるのは変じゃないけど、ひとが前触れもなく訪ねてくるっていうのはへん、です。訳文をつくっているときにも違和感はかすめてたんだけどなー。なぜ捕まえ損ねたのか。

それから、「喧嘩を売りたいならご勝手に」というような訳文をつくったのですが、ついつい喧嘩に引きずられて「売る」が出てきてしまったのだけれど、今回の場合適切だったか?うまく言えないけど、売るだと自分以外の人間に向かう感じがする。ひとごとっぽいというか。喧嘩を売る気?ならいいような気がするんだけど。うーん、うまく説明できないけれど感じます。これもちょぴーっとかすめてたんだけど。アンテナ鈍いぞ。

・人物の感情の流れは必ず追う。

ぼんやりつかんでいるだけではだめ。普段の読書の時から気をつけてくせをつけないとなあ。つかみ損ねると訳が全く変わってきてしまいます。主人公が悲しげなら、何が悲しいのか、怒っている、という表現があれば、なぜ怒っているのか、誰に対して怒っているのかしっかり把握すること。そうでないと、見当違いなひとを睨みつけさせてしまったり、訳語が強くなりすぎたりしてしまう。

・配慮

先生の訳文を見ていると、効果的に言葉が足されている(というか 日本語をうまく合わせているというか)ことがわかります。流れをしっかりとらえていなければできない高度テクニック。

声が明るくなっていた。という表現があったので、私はそのまま訳したのですが、先生の訳には、キャラの感情の流れを追い、変化を際立たせるための一言がはいっていました。

また、原文に、「階段をのぼりはじめた」という箇所があったのですが、何も考えず直訳すると、どこに着いたのかよくわからないかんじに。へたをすると、のぼりっぱなしみたいになってしまう。先生はしっかり場所を明確にされていました。

我々は、日本語にするのでいっぱいいっぱいになってしまうところですが、こんな読者への配慮、できるようになりたいなあ。流れを読み間違えてやるとたいへんなことになりそうですが。でも、怖がっていてもしょうがありません。課題をやるときにはどんどん実験してみたほうがいいですよね。

・腰が引けた訳にならないように

 中途半端なことはしないこと。台詞におちょくってる感を感じ取ったら、しっかりおちょくらせること。中途半端になるようなら、いっそやらないこと。l今回はOKとのお言葉をいただきましたが、ちょっとやりすぎたかも。キャラや全体から浮いちゃうほどやっちゃだめ、ですよね。

・会話のキャッチボール

しそこなってしまいました。ええ、ええ、わかってましたとも。でも時間がなかったのよ~(完全な言い訳ですな)

・会話の合間の地の文のこと

 日米の言葉の違いで、英語では男女の口調に差がないため、日本語なら入れないようなところにも地の文が入っています。そういう場合はとっていいとのお話でしたが、キャラの描写の役割を果たしているものもあるので、そういうばあいはとらないほうがいい。あと、今回あらためて気付いた点がひとつ。そういう地の文は、台詞で分断されていても、ひとりのひとを描写したりしているので、一貫性をもたせ、形など注意して訳したほうがいいようです。

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終わった。。。

お当番が終わった・・・・。言い訳くさいけど、通信講座の締切に加えて、タイミング悪くハライタにまで襲われてしまって、ふんばりがきかんかった~。語順も、流れも、問題があるのは分かっていて、すごく直したかったのだけれど・・・・。リーディング講座の締切に間に合わせるため(ムリなら課題の見直しのためと思って)、月曜日にとった夏休みも、ただのハライタ休暇となりさがり、薬飲んで寝てました。なかなか効かないので、いっそのことその上からワインも飲んじゃおうかと悩みましたが思いとどまりました。

授業当日の朝もやたら痛くて、いつもなら痛い痛いと大騒ぎしていたところだけれど、そんなことを言えば、休めと言われてしまいそうなので、痛くない振りして何食わぬ顔で出勤。授業の時刻にはすっかり回復してましたが・・・。われながらタイミング悪いなあ。まあ、痛くなかったとしても、今回の箇所をまともに訳せたかどうかは、かなりアヤシイ。

先生からは、ふたりともよく頑張ってたよと、お褒めの(というより慰めの?)言葉を頂きましたが、「頑張ってます!感」がみなぎるようじゃねぇ。

リーディング講座も、結局間に合わなかったので、この夏休みにきっちり原書を読み直して、自主錬することにします。見せるところがなくなっちゃったので、ここで発表するっていうのもいいかも。

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もしかして・・・

もしかして、わたしは翻訳、嫌いなんじゃないかと思ってしまうくらい難しい課題・・・・・・。ううう。当番なのに・・・・・・。眉間にしわができちゃうじゃないの(-゛-メ) 

リーディングの通信講座のほうは、原書で半分200p読んだところで、このままじゃ間に合わないと気づいて訳書にきりかえ、きのう一日で250pをいっきに読みきりました。午後7時まで仕事をしていたことを考えると、かなりのハイペース。原書でこれだけ早く読めれば苦労はしないんだけどねえ。あらすじをまとめ始めたけれど、課題を優先するつもりなので、出せるかどうかは不安・・・。この課題難しすぎるよ~o(;△;)o

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またまた前々回の復習

・きちんと砕こう
どこを砕いていいのか、原文のままにしておいた方がいいのか、見極めが難しい・・・・・・でも、わたしが、自分で違和感を感じていた箇所は、先生はだいたい、砕いて訳されている感じでした。とりあえずわが違和感センサーを信じよう。

・いったんまとめる術を忘れない。
 気をぬくと忘れがち。とくに、今回みたいに難しい課題は訳すだけでいっぱいいっぱいになってしまうけど、難解で長い文章だからこそ、この技が効くのよね。いったんまとめつつ次へつなげる。

・助詞ひとつといえどおろそかにしない
 「息子に~と名づけ」と「息子には~と名づけ」「話は有名」と「話も有名」
どっちもほとんどかわらないようにみえるけど大違い。なにが言いたい文章か、しっかり把握して、それを際だたせる意識があれば、ちゃんと選べたはず。親として誠実だったこと示す例のひとつなので、「息子には」となる。これならこのあとも別の例が列挙されることがわかる。そして、結構いいやつだったことを示すエピソードのひとつだからこそ、「話も」になる。
しっかり意識して訳すこと。

・やっぱり語順はそっちかあ。
 「Bが現れたとき、Aはまだ車の中にいた。」にするか「Aがまだ車の中にいたとき、Bが現れた」にするか?すごく悩んだところでした。どっちも同じ意味なんだけどねー。後ろにはBの服装を描写する文章が続きます。ふつうなら、先生のやったように、主語のBを後ろに持っていって、Bを描写する次の文に、スムーズにつなげていくところだったんですが(そうすれば次の文の主語Bはカットできるし)・・・・・・。なぜ悩んだかと言えば、前の文章が視点の主の思考だったから。
思考から現実に切り替わるとこだった。うまく説明できないんだけど「Aがまだ車の中にいたとき、Bが現れた」にすると、うまく切り替わらない気がしてしまったんですよね。唐突すぎるというか・・・・・・うーん、なんでだろう。まあ、どっちでも唐突ではあるんだけど。「Bが現れたとき、Aはまだ車の中にいた。」にするとワンクッションおいて現実に入れるような・・・・・・。とりあえず、これからは後ろとのつながりのいい方を選ぶことにしよう。 

・第三者寄りの視点へ
いつも難しいですが、今回の課題はとくに視点のとりかたが難しい。主人公視点でいきながらも、少し第三者寄りに訳すべきところが多々ある。やってはいけないのは、主人公ではない別のキャラの主観的な感情や動作を、何の細工もせずにそのままそのキャラの視点で表現してしまうことですが(視点がころころ変わるとよみづらいので)、今回、それを意識しすぎて、逆にそのキャラの主観を切り捨てる形で処理してしまったかも。訳しづらければ、いったんそのキャラの(純粋に客観的な)動作だけで切って、別の文で、主人公の視点を推測という形で入れるという手があった。(前々回だか、必要のないところでやっちゃってた技かも・・・・・・なぜ適切に使えないのか。。。)

・日本人にとって違和感のない表現へ変える
 「自分で使う便器も持ってない」直訳するとそういう原文がありました。貧乏ってことなんですが、便器を別途で買っていたアメリカ人の習慣に基づく表現らしい。もちろん日本にはない習慣。そういうことを知らなかったため、
原文の味として残したほうがいい表現かと勘違い。ものすごく汚い言葉でののしっている感じをだしたほうがいいのかと。意味も分からなくはないし。うーん、でもやっぱりどう見ても違和感はあるよね。日本人はそういう言い方は絶対しない。違和感があったら何とかしましょう。

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次回は

当番にあたってしまった・・・。前回訳しながら、「いやー、次回だけはあたりたくないもんだなー」と思っていた箇所。だって、セリフがひとつもないんですもの。(いや、セリフが大好きだってわけではなく、セリフがない分、ぎゅっと濃厚につまっちゃっているのよ)

ああ、誰が呼んだか、地の文地獄・・・。しかも、対戦相手(?)は新人ながら、とても上手な人だし。

まず、ためてしまった前々回の復習と、前回の復習。それから、エクセルで対訳形式にまとめたノートを、章始めから総復習だ!

と、気合をいれたところで、思い出した。もしかして、通信のリーディング講座、最終締め切りが近いんじゃない?・・・・・・13日って・・・・ゼミ課題の締め切りとかぶっちゃってるよー。まだ50ページくらいしか読んでないのにー、400ページもあるのにー。間に合うかしら?(´Д`;≡;´Д`)

いざとなったら、訳書のほうを読んでシノシプスをまとめるっていう、反則技を使うしかないか・・それでも出さないよりは勉強になりそうだし。

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待ちに待った

待ちに待った
ついに下訳した本が出ることになりました。o(^o^)o2007年のこのミス第二位をとった作家さんの最新作です。去年の今ごろはこの下訳で脳しょう絞りまくりの日々を送っていたのね〜。それにしてもよかった…無事この日が来てくれて。わたしがトロトロしていた為に先生にだいぶご迷惑をおかけしてしまったのでm(_ _)m この往生際が悪い性格はホントになんとかならないものか。わたしがしつこく悩まなくても、先生がスバラシイ作品に仕上げて下さるっていうのに。
最近仕事で新人ちゃんに教えることが多くなって思うのだけど、教えながら仕事するのって大変なんですよね。何が分からないのかがまず分からないし、自分で最初からやったほうが早かったりする…。お師匠様はさぞかし忍耐されたことでしょう。いまになってわかる師匠の愛?!キツかったけどすごく為になったし、楽しかった。感慨深いなあ。本やさんに並ぶのは7月10日頃。楽しみ。みんな(お金出して)買ってね〜~ヽ('ー`)ノ~

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