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キーボードを買いました。Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000

Dsc00456_2 富士通純正の真っ白でかわいい無線のキーボードちゃんが逝っておしまいになったので、あらたにキーボードを買いました。同じものをメーカーから取り寄せたのですが、ついでに、予備のキーボードも買っておくことにしました。どうせなら、ちょっと毛色の変わったものをと思い、エルゴノミクスキーボードにチャレンジ。

か、かわいくない……。でかいし、なんか、すごくメカっぽいのね。

しかし、一日おつきあいしてみて印象は大きくかわりました。惚れたかも

中央が亀の甲羅のように盛り上がっていて、手前には大きな柔らかいリストレストがついています。これで打っていると強制的にリラックスする体勢をとらされる感じ。自然にイスの背にもたれゆったりと深く腰掛けています。手はハの字で中央の甲羅を包むような感じ。肩に余計な力が入りません。アマゾンのレヴューで、「マウスに手を持っていくのもおっくうになるくらい楽!」とおっしゃっている人がいましたが、わかるなー。あと、アメ車に乗っているような感じというひともいましたが、それもなんかわかるわー。個人的にはアメ車というより、宇宙船みたいだと思うけど。

初めはちょっと女性の手には大きい気がしましたが、使っているうちに慣れました。たくさん打つひとにはいいと思う。山のように翻訳しているわけではないけど、それでも一日使ってみると、違いは感じました。いつも気づかないうちに肩があがっちゃっていて、一日やってると肩が凝ってしょうがなかったんだけど、これだと姿勢が矯正されるので凝らないみたい。

うれしい副作用としては、キーボードから手を離したくなくなるので、ネットサーフィンが減ったこと。しばらくつかってみよー。

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しまったー!

昨日キーボードにジュースをこぼしてしまいました。あわてて逆さにしてふいて乾かし、なんとかことなきを得たかと思いましたが、翌日の今日、うってみてびっくり、ものすごく、キーが堅くなってる。この文章打つのも一苦労。一個一個むりむり押し込んでる。あーあ。やはり、キーボードは予備のものを買っておくべしという、かえるさんのアドバイスを聞いておくのでした。メーカーに電話して新しいものを送ってもらうことにしたけど、10日くらいかかるらしい。(修理に出そうと思ったら、そっちのほうが5000円くらい高くつくのであきらめました。買うほうが安いなんて変な話よね。)

とりあえずポメラで翻訳してるけど、10日間ずっとは、さすがにつらいなー。間に合わせで何か買っとくことにしよっかな。1000円も出せば買えるけど、せっかくだからエルゴノミクスとかいうやつにチャレンジしてみようかしら?

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短期間で訳す

7日の締切の後、なるべく短期間で質の高い訳をすべく、敢えてタイトな翻訳スケジュールをくんでチャレンジしてみましたが(訳出時間3分の1に縮めようと思って)、撃沈。私の場合、やっぱり一回通して訳しただけのものだと、とても使い物にならないわー。最初に、がっと雰囲気だけ掴んだ訳ができるんだけど、訳しにくいところとかは後回しだし、細かいところはぜんぶ落ちてる。(いじりすぎないでかえってよかったとこもあったけど)

謙遜ではなく、本物の超訳だったので提出できなかった・・・ 時間内で必死にやったんだけどなあ。がっくし。でもこのくらいの時間でできないとまずいと思うのよ。ギリギリの線をさぐっていかなくては。この連休もいろいろ訳す予定だけど、今度こそゼミ課題はだすぞー!

飲み会はしっかりエンジョイしてきました。ゼミの飲み会ほど本の話ができる場所ってそうそうないので貴重。みんな、基本読んでいるので話も合うしねー。中上健次読んでみよっかな。それにしても、ふぐの毒にしびれる感じってどんな・・・・・・? うーん、大人の世界ね。

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とりあえず初仕事の反省① 「すき間でやれること」 編

まだ出しただけで終わってはいないのですが、編集の方からアクションが返ってくるまで少し時間がありそうなので、今後に生かすべく、いったん反省することにします(今後があるか不明ですが)。

今回は夏休みが残っていて、しかも、請けた量が少なかったので、時間的な余裕がありましたが、今後はそうはいかないと思います。かなり効率的に動く必要がありそうです。

まとまった時間がとれる休日には、文の流れをみたり、推敲したりという、なるべく創造的な仕事に使うことができるよう、その他の作業的なものは平日の夜と朝や通勤時間、昼休みなどのすき間時間でこなしたいところです。

そのためには、まず原文を受け取った段階で、作業的なものをピックアップする。

【作業的なもの】

・調べ物(ネットや本で調べられるもの)→昼休みなどすきまで調べる

 固有名詞の表記、業界特有の言い回し、現地の事情などの事実

 ただし、無駄に調べ続けない。調べてわかることと調べてもしょうがないことの見分け。10分調べて分からなければいったんスルー。

・質問が必要なもの(または聞いたほうがぜったいに早いもの)→質問メールをつくる

 ネイティブにきけばすぐにわかるものは聞く―時間があったので今回、何箇所か質問してみましたが、文の流れをしっかり読めば分かることも多かった。(聞いても無駄なところは聞かない)

 その分野に詳しい人に聞く

・形容詞等の候補をあげておく(類語辞典などのチェック)

・文法書などチェック

 できればすき間でもやりたくない。なるべく仕事中にチェックしないで済むよう、普段から頭に叩き込んでおく

【作業的ではないが、短い時間でやれそうなこと】

・その分野の文体を体に覚えさせる

 コメディならコメディをすきまで読む。参考にしたい文体を目に焼き付ける。(今回はお師様の訳書を電車やお風呂で読んでました。)

・過去に作った対訳データに目を通す

 授業の注意点をまとめた対訳データを読んで、過去の失敗と注意点を思い出す。

・ざっと訳をする

 ある程度はすき間で可能。電車で座ることができればポメラをつかってできる。(結構快適)

・小分けにした山をひとつ崩す

 ざっと訳すると、難関がいくつか見えてくる。一つの山だけなら、すきまでも片づけられる。時間制限があることがいい方向に働くかも。

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無事?提出

昨夜、ついに初仕事を納品(っていうのよね、文芸翻訳でも?)。はらいたにも見舞われ、一時はどうなる事かと思いましたが・・・・・・。はらいたの原因はっきりわかりませんが、いろいろ考えてみて、前日に食べた鯖のお刺身ではないかという結論にたっしました。酢でしめているんですが、半生ですごくおいしい。よろこんでぱくぱく食べていたら、地雷を踏んでしまったようです。(寄生虫がいたりするようで。)二日くらい調子悪く、せっかくとった夏休みを無駄にしてしまいました。とはいえ、それでも結構時間はあったので(一本にしておいたし)、とりあえず悔いはない程度までいじることができました。

初っ端からたいへんなのにあたっちゃったけど、取り組みがいのある面白い作品でした。まだ終わっちゃいないですが。(きっとこのあともいろいろやるのよね?)

それにしても時間かけすぎ。でも、本当にスイッチが入ったのは最後の2日間くらいだったかも。(考えすぎると、こめかみが痛くなるんですよね。去年の下訳のとき以来の懐かしい感覚だったわー。)それまではどこかで逃げている。早い段階で原文にがっぷり4つに組むことができれば、もう少し早くかたづくはず。

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