誘惑に耐え切れず…
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気がつけばだいぶブログ放置状態でした。ツイッターでつぶやくと、ある程度書いた気になっちゃうせいもあってブログの方の更新が滞りがちに・・・。
リーディングが終わった直後にまたリーディング依頼の電話が来たりして、一瞬焦りましたが(折り返しの電話をしたらもう別の人に決まっていました)、今はのんびり復習を楽しんでいます。だいぶたまってしまった・・・。きょうもやっていましたが、自分と先生の訳を徹底的に比べて、自分のやりがちな間違いを見つけ、それを抽象化して(これが結構難しい・・・)、次に自分が訳す時に活用できるように、表をつくっています。暇があればその表を睨んで頭に叩き込んでいますが、自分で訳す時にはなかなか実践できないのが悩み。
訳す方も、なるべく場数を踏まなければ!ということで、昔やった下訳を訳し直したりもしています。余裕があれば他の人が担当した部分も訳したいところ。今の課題は難易度が高すぎるので(自分には、まちがってもこんなスゴイのは間違っても回ってこないでしょう・・・)、一般的なものも訳さないと。コメディタイプ、シリアスタイプ、どんなタイプのものが回ってきても焦らないように、いろんなタイプの原文にあたらないと。その点、師匠の訳書はバラエティに富んでいるので、いい教科書になります。(とかいって・・・もうお仕事、来ないかもしれないけど。誰かが毒まんじゅうを食わされた編集者はもうその訳者を使うことはない、なんて書いていたけど、このあいだ、その毒まんじゅう、おもいっきり食わせちゃったかも・・・)
余裕があるときには、文法もしっかり見なおしたい。そんなわけで伊藤和夫の英文解釈教室なんて買ってしまった・・・。苦手な分野は決まっているので、そこを重点的に鍛えて、調べなくても分かるくらい、しっかり頭に叩き込んでおきたい。仕事の時にいちいち調べるのはかなり時間のロスになるから。
それから、最近、答えを外に求めるのは結局効率が悪いんじゃないかなということに、ようやく気がつきはじめました。辞書も、類語辞典も、ネイティブも、当てにしすぎるとかえって遠回りすることになりかねない。大事なのは自分の中を耕すこと。大事なのは自分が作者の気持ちを読めているかということ。
-なーんて、こんなことばかり書いていると、すごーく真面目に頑張ってたみたいですが、実はかなり呆けてました。家人に脳味噌が溶けてるんじゃないかって言われるくらい。新学期も始まったので、そろそろ気合入れるぞ~。
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