お正月は
お正月やすみは半分以上実家で過ごしていました。妹が、めいっこ(6)、おいっこ(4)をつれて帰っていたので、賑やかなお正月になりました。去年に引き続きモテモテで、めいっこたちがなかなか離してくれず、うれしい(?)悲鳴。今年は下の子もおしゃべりできるようになって、ふたり同時に話しかけてくるので、聖徳太子の気分です。
めいっこはわたしと遊ぶのがよっぽど楽しみだったらしく、「今日ゆいな、眠れるかなー、明日おばちゃまと遊べると思うと楽しみで眠れないよ~!」と大興奮しておりました(*^_^*)。下の男の子は今ほんとにかわいい盛りで、仕草がいちいち可愛いらしい。おばちゃま、だーいすきっ!といって抱きついて来てくれたりするので、もう目尻下がりっぱなしでした。ふたりとも、父の病気のことは聞かされていないのですが、母親(妹)の異変(鬼気迫る表情で日々パソコンで情報収集していたらしい…)から何かを察知しているようで、突然抱きついて、「ママ、死なないでね!」と言ったりするそうです。お正月に、神様にお願いしたいことを書きなさいと言って絵馬を書かせたら、ふたり揃って「おじいちゃんがよくなりますように」と書いたとか。こどもって、敏感ですね。そして、ほんとに純粋。
実家にいるあいだに、母の昔の日記を見つけました。母が22、3のころから、私が生まれるまでの日記。子どものころに貰ったんですが、実家に置きっぱなしで忘れていました。母は、途中で書くのをやめてしまった自分の日記帳を、もったいないからか、当時10歳だったわたしに渡して残りを使うように言ったんですね。今思えば、母って、かなり変わりものかも。なにしろ、その日記帳には、父と出会う前の恋人の話なんかが赤裸々に書いてあったんですから。もらった当時はわたしも子供だったので、ほとんど理解不能でしたけど、しかし、いずれ娘も大人になるとは考えなかったのだろうか。。。今は司法書士などしている、どっちかというとドライな母が、ホーソンやらなにやら引き合いに出したりして(英文科卒)、ちょっと酔い気味の文章を書いているのは、なんというかかなり意外。。。。またその文章のすぐあとに、10歳の子供の日記(というより作文? おすしおいしかったー!というような能天気な日常が描かれている)が続いているのが、かなりシュール。あんまり面白かった(ごめんね、おかあさん)ので、妹にも読ませてしまいました。
父と出会ったころのことも書かれているので、子どもとしては興味津々です。うちの両親はお見合いなんですが、初めて会った父の印象とか、結婚式当日マリッジブルーになったこととか、赤ん坊のわたしを見ながら想ったことなどが綴られていました。こうやってわたしたちは生まれてきたんだなー、脈々と時代は流れていくんだなーと思うと、なんだかとても感慨深かった。
母の日記から見える父は、とても若くて情熱と希望に溢れていました。
父の膵臓の数値は少しですがよくなりました(*^_^*) ニンジンジュース、フコイダン、酵素、いろいろやってるので何が効いているのか不明なのですが。。。身体によいことをすれば、大病を患っていても、身体はちゃんと答えてくれるんですね。
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