わたしのしたことは
仕切り直しで、きょうだいそろって父親の誕生日会を開くことにしました。弟や妹と連絡を取りあったので、今回初めて、弟と樹状細胞療法のことを話す機会がありました。弟は、一定の効果はあるかもしれないとしつつも、エビデンスがないから認められないと。まあ、標準治療しか教わっていないのだからしょうがないですね。でも、ながらえたとしても、そのおかげかどうかわからないのに、大金を払い続けるの?大変なものに手を出したねと言われてしまいました。
父は自分でいろいろ調べてその治療法を見つけてきました。いわしの頭なんかじゃなく、東京女子医大などでも実施されている、ちゃんとした治療法です(認可はまだですが)。4か月前、父は、「あきらめてたけど、こんな治療法があったんだ」と、パンフレットを見せてくれました。高い治療だけど、入っているがん保険の先進医療特約で1000万円までカバーされるからだいじょうぶだと嬉しそうに話していました。ところが、確認してみるとその特約はまったく使い物にならず、、、
わたしはがっかりしていた父を見ていられなかった。その250万だすよって口をついて出ていました。効果があるとかないとか考える間もなく。そういうことを考えもしないで決めるのはよくないことなのかもしれないけど、そんなふうにいわれちゃうと、なんか悲しくなってしまうわ。。。万一効果がでなかったとしても、父に希望を持ってもらえただけでも十分なんじゃない? (さすがにいわしの頭だったら、わたしも考えるけど・・・・・・・)
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