原書をもっと速く読みたくて―最近の勉強法

以前「ダイナミック英語速読 分速1000wordマスター」という本を読んだお話をしましたが、その流れで、本屋さんで目に留まった速読練習用のテキスト「即効マスターらくらく速読ナビ(日本実業出版社)」も買って試しています。(それにしても速読関係の本のサブタイトルはなんだか怪しげなものが多いのは何故なんだろう?やることは筋トレのような地道なことばかりなんですが)こちらは英語に特化したものではありません。

地味なトレーニングが多いので、3日坊主になるかと思いきや、意外と続いています。早く読めるようになるかはともかく、集中力はつきそう。これをやると頭がしゃきっとして、臨戦態勢に入ってくれる気がします。なかなかエンジンのかからない休日の朝にはもってこいです。

最近はこのトレーニングを朝20分ほどやって、そのあとスーパー英語の速読トレーニング問題をいくつか読み、ハリーポッターを30分ほど、速読を意識して読んだ後、出勤しています。(これが出来るのは遅番(10時出勤)の時だけですが)

スーパー英語というのも、ここ最近、速読のために試しているメニューです。ネット上の英語学習サイトなのですが、コストパフォーマンスがかなり良いのではないかと思います。3ヶ月契約だと1万円くらいで使い放題です。TOEICやTOFEL学習のために、リスニング、文法、ボキャブラリーなど、メニューが沢山そろっています。

私が使っているのはもっぱらリーディングのメニューです。英文の一部が虫食いのように抜けた状態で読み、機能語を飛ばし読みできるよう、また、分からない単語があったときも読み進められるよう鍛えるマスクや、高速(私にとっては音速並みに早いです。中級だと分速230ワード)で英文が流れては消えていくスキミング、少し速めで(中級だと140ワードくらい)英文が流れるラピッドパラグラフリーディングなどユニークなメニューがそろっています。

もうすぐ3ヶ月の契約が切れるので続けるかどうか悩んでいるところ。中級のリーディングは殆どやりおえましたが、まだ上級の方が手付かず(信じがたい速さなのでまだついていけるかどうか不安)なので、少し休んでからまたやろうかなと思います。

少し読むのが早くなった気もしますが、ハリーポッターの方は終わりに近づき逆にペースダウン。好きな本って、もうすぐ終わると思うと読み終えるのが惜しくなっちゃうんですよねー。

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「ダイナミック 英語速読」という本を試してみました

「分速1000Wordsマスター」という、ど派手なキャッチコピーにつられて思わず買ってしまいました。そこまで早くなくてもいいので、ちょぴっとだけ今より早くなったらなーと思いまして。英語を読むのが遅いもので。

いわゆる速読の訓練法も載っていましたが(目を鍛えて視野を広げる等)、それに加えて、同時通訳方式に戻り読みをしないで読む、意味のあるフレーズごとに区切って読む、イメージをしながら読む、など、早く読むためのテクニックがいろいろと書かれています。

私にとってはなかなか新鮮でした。視野を広げるという発想はまったくなかったので。意識してやってみると、一度に4単語くらいは読めるものなのですね。英語だと、緊張しているせいか、一つ一つ単語を目で追ってしまっていたことにあらためて気づきました。

一週間くらいこの本のやり方を試してみたあとで、速度を計ってみましたら、使用前より、チョピッとだけ(2、3割くらい)早くなっていました。意識するだけでもだいぶ違うものですね。

今日の読書量

洋書【21】ページ

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